2024/12/20
ポンプなどの様々な工具やパーツを作成、販売している「SILCA」から発売されているチタニウム製のダイレクトマウントディレイラーハンガーをご紹介致します。
メーカサイト:https://nichinao.jp/archives/category/silca/18322
ツール・ド・フランスでも採用された実績を誇るこのアイテムは、あなたのロードバイクさらに進化させるための必須アイテム。
一般的なディレイラーハンガーはアルミ製ですが、SILCAのディレイラーハンガーは3Dプリント技術を駆使したチタン製となっておます。 剛性はアルミ製に比べて、2〜7倍。 加えて、ダイレクトマウントになっている為、パーツのしなりが少なくなり、変速の精度が向上し、ヒルクライムやスプリント時にもその違いを実感できます。 特に電動変速機が増えて来ている昨今、変速時にかかる駆動パーツへの力も大きいため、低品質のアルミで作られたハンガーでは、変速中に最大で4度も曲がることもあり、それに伴い、変速精度の低下につながります。
特殊な破断ノッチ構造を採用し、万が一の落車時などでフレームが衝撃を受けた場合、ハンガーがカーボンフレームより先に破断することで、高価なPINARELLOフレームを守ってくれます。
例えば、落車時に衝撃が直接フレームに伝わると、修理費用が大きくなるだけでなく、場合によってはフレーム交換が必要になることもあります。 しかし、このハンガーを装着していれば、ハンガー部分が先に破断し、フレームやディレイラーの損傷を軽減。 修理もハンガー交換だけで済む可能性が高まり、復帰までの時間を大幅に短縮できます。
また、この破断ノッチ構造は、耐久性と柔軟性を両立する設計のため、通常のライディング時には高い剛性を維持しつつ、緊急時には確実にフレームを守る働きをしてくれます。
SILCA の3Dディレイラーハンガーは、世界最高峰の自転車レース、ツール・ド・フランス2023でも使用され、装着されたバイクは、レース中に発生した集団落車にあったにも関わらず、ディレイラー位置のズレや変速トラブルがほとんど発生しなかったと報告されています。 これにより、選手らが落車後もタイムロスを最小限に抑え、再び集団へ復帰することができました。
さらに、このハンガーを採用した選手たちは、2つのステージで良い成績を収めました。 ツール・ド・フランスという過酷な環境下で、レース中の予期せぬトラブルを未然に防ぎ、変速トラブルがほとんどなかったのは、信頼の証になります。
・DOGMA F MY24 ・F10 ・PRINCE
など
※対応モデルの詳細についてはお問い合わせください。
レースやサイクリングイベントなど多く参加され方はもちろんのこと、普段のサイクリングをより快適にしてくれること間違いありません。
ご予約やカスタマイズのご相談など、まずはお気軽にお問い合わせお待ちしております。
ペダリスト ピナレロショップ青山