2022/04/15
「知っておきたいピナレロサイクリングハック」という題名の通り、複数回に分けてサイクリングライフを充実させるための様々なことを投稿していきます。こちらをご覧いただき少しでも多くの方のサイクリングライフが充実しましたら幸いです。
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ロードバイクに慣れてきて、50km、100km、、、と走れる距離も伸びてくると、更にサイクリングが楽しくなってくると思います。そんな時に急に身体に力が入らなくなってきたという症状が出てくることがあります。なので、ロングライド(50km以上)をする際は、“補給食”を持つことをお勧めします。ですが、どのようなものを持った方が良いかわからない、カフェや美味しいものを食べに行くのにわざわざ持つ必要があるの?といった方にはぜひ読んでいただきたく思います。
テレビや動画でプロのロードバイク選手の走っている姿を見ていると、走行中に何か食べているのを見る場面があります。あれは走行中のエネルギー切れを防ぐためです。走行するコースや状況によって消費量は変わりますが、ツールドフランスを走る選手は1レース当たり平均6000カロリー以上を消費すると言われています。サイクリングなどで走る場合にはここまで行くことはありませんが、多くのエネルギーを消費します。そのため、こまめなエネルギー補給が必要不可欠となります。
走行中にエネルギーがなくなると、「ハンガーノック」という低血糖状態に陥り、走行が困難になる又は走行不能になります。この状態に陥ると、場所によっては助けを呼ぶ必要があります。
補給するタイミングとしては、おなかがすいたと感じる前に取るのが目安です。お腹が空いたと感じてからではハンガーノックの1歩手前と考えた方がよいでしょう。補給食を食べてからエネルギーに変わるまでは時間がかかるので、こまめな補給を心がけましょう。
→固形物系の補給食はエネルギーになるのに時間がかかりますが、その分腹持ちがいいのでお腹が空く前にはお勧めです。
→上記と同じ固形物系にあたります。栄養バー系よりも柔らかく食べやすいです。
→液体系の補給食はエネルギーに変わりやすいので、お腹が空いたと思ったらすぐに補給するのにお勧めです。
→こちらも液体系にあたります。
私が個人的に意外と使える!と思った商品をご紹介いたします。
どれも比較的お手頃な価格でエネルギー補給にはちょうどいいと思います。
オススメの補給食の紹介とともに補給する大切さをご案内させていただきました。
こちらの記事を参考に、ハンガーノックにならないように注意して安全で楽しいサイクリングライフを送っていただければと思います。
これらのことをより深く知りたいというお客様は、店頭でご質問いただくのはもちろんの事、当店のFacebookなどのSNSで走行会等の情報も発信しているのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
次回の「知っておきたいピナレロサイクリングハック」では、「緊急時の対応」について投稿します。
ピナレロショップ青山
スタッフ山田がご案内しました。