2020/12/04
ロードバイクは乗るだけでなく、自分だけの一台に仕上げていく楽しみ方もあります。
タイヤを変えて乗り味の変化を感じたり、バーテープの色を変えて愛車の雰囲気を変えてみたり、様々にカスタムポイントがありますが、今日は千円以下でおシャレ効果抜群なお手軽カスタムをご紹介したいと思います。
早速ですがこちらのネジ、どこに使われているボルトかわかりますか??
正解はこちら、ステムのトップキャップを押さえる役割のボルトです。ピナレロの自転車ではドグマからアングリルまですべて同じ鉄製のボルトが使用されております。
ただし、鉄製ということもあり使用しているうちにサビが出てきてしまいます。。
ちょうど汗がしたたり落ちたり、ドリンクがこぼれやすかったり、サビやすいポイントでもあります。納車前組み立て作業ではこの腐食が起きにくいようにグリスを添付して錆の進行を防ぎます。とはいえ手が触れやすい部分でもありますので、あまりベタベタにグリスを塗るわけにもいきません。
先ほどご紹介したこちらのネジは、「チタン」という錆に強い素材で出来たネジです。お値段は一本660円。安いのか高いのかイマイチピンと来ない方も多いかもしれませんが、サビを気にせず少し軽量化にもなりますので、千円以下で出来るカスタムとしては費用対効果は高いと感じます。
純正の鉄製ボルトが7g
ご紹介しましたチタンボルトが4g。誤差のような違い、、ですが少しでも軽くなると坂道で少し気分が軽くなるかもしれません。
実際に取り付けてみると、角が立ってシャキッとした印象になりました。
純正ボルトはこちら、何となくもっさりした印象です。もともと錆防止の黒いゴムキャップが付いておりますが、ネジ一本でぐっとカッコ良くなるポイントでもありますので是非おためしください。
店頭に少量在庫しておりますので、サイクリングのついでにご用命お待ちしております。