PINARELLOファン待望の「PRINCETON CARBON WORKS」の取り扱いを開始しました。ホイールカスタマイズの新たな候補として、ご選択いただけるようになりました。

アフターフォロー含め、当店でサポートいたします。※注1

 

PRINCETON CARBON WORKSとは

「PRINCETON CARBON WORKS」はPINARELLOのバイクを使用していることでも知られている、イギリス籍のUCIワールドチームINEOS GRENADIER（イネオス グレナディア）がツールドフランスで使用されたことによって話題となったアメリカンブランドです。

2021年のツール・ド・フランスでリチャード・カラパスが総合3位、その後、2020年東京オリンピックの個人タイムトライアルでは、ローハン・デニスが銅メダルを獲得、世界選手権ではフィリッポ・ガンナが優勝と新記録樹立をさせており、その性能が証明されています。

最大の特徴の1つ、ホイールリムの「ウェーブ形状」です。
この設計は、リムの高さが部分的に変わることで、横風からの影響を最小限に抑えながら、エアロダイナミクスの効率を最大限に高めるというものです。これにより、風向や風速が変わる状況でも安定した走行が可能であり、特に風の強いタイムトライアルやトライアスロンの選手に有利です。

ウェーブ形状の利点としては、前方からの空気の流れがスムーズになり、横風に対する不安定さを軽減することです。このデザインは、より低いリムハイトのホイールと比較しても、エアロ効果を維持しながら操縦安定性を保つことができます。

以前、このウェーブ形状がZIPPのものと似ているという話題がありましたが、ZIPPは鋸歯状、PRINCETON CARBON WORKSは正弦波形状になっております。

正弦波形状は滑らかな波状パターンで、風がスムーズに流れるように設計されており、鋸歯状は風の流れを制御し、乱流を意図的に発生させる鋭いデザインとなっています。
どちらも横風対策を目的としていますが、正弦波形状は風を和らげるようなアプローチで、鋸歯状は乱流を効果的に利用して風の影響を分散させます。

■主なホイールモデル

Princeton CarbonWorksは、さまざまなシーンに対応するホイールをラインナップしており、以下は代表的なモデルです。

〇Wake 6560

Princeton CarbonWorksの代表的なホイールで、リムの高さが65mmから60mmへと変化する波状（正弦波）リム形状が特徴です。このデザインは、横風の影響を減らし、安定した空力性能があり、高速の平坦なレースやタイムトライアル、トライアスロンに適しており、風が強い状況でも優れた安定性を発揮します。
重量は前後セットで約1450gと軽量です。

〇Peak 4550

リムの高さが45mmから50mmに変化する波状リムデザインを採用し、登りや平坦な路面でのバランスが取れたオールラウンドなホイールとして設計され、山岳コースや混合コースでも優れた性能を発揮します。
登りでの軽量性と平坦での空力性能のバランスが特徴です。
重量は前後セットで約1315gと非常に軽量な設計となっています。。
空力性能と登坂性能の両立により、様々なレース条件で使用されています​

〇Dual 5550

リムの高さが55mmから50mmに変化するモデルで、エアロダイナミクスと剛性を高めた設計です。
ロードレースでの万能型ホイールで、長距離や平坦なレースに最適です。
優れた剛性と空力性能を備えつつ、風が強い状況でも安定したハンドリングで走行できます。

〇Alta3532

他ラインナップやその他情報につきましてはPRINCETON CARBON WORKSメーカーサイトも併せてご覧くださいませ。

 

※注1 PRINCETON CARBON WORKSの整備やアフターサービスは当店で販売した品物に限り承ります。

◆お客様の自転車、パーツ下取りいたします。

ピナレロへのお乗り換えやホイールの購入をご検討されていらっしゃるみなさまへ、現在お乗りのロードバイクやホイール、パーツの下取りのご案内も可能でございます。
下取り希望のものを真横から撮影いただいたお写真をご用意いただければ概算の査定も可能でございます。

 

ご予約やカスタマイズのご相談など、まずはお気軽にお問い合わせお待ちしております。

 

ペダリスト　ピナレロショップ青山