「知っておきたいピナレロサイクリングハック」という題名の通り、複数回に分けてサイクリングライフを充実させるための様々なことを投稿していきます。こちらをご覧いただき少しでも多くの方のサイクリングライフが充実しましたら幸いです。

☆バックナンバーは⇒こちらをクリック

第8回「雨天走行後のメンテナンス」について

天気予報では晴れだったがサイクリング中に急な雨に降られた!というような経験をした方も多いと思います。そのような時、自転車はどうされていますか?今回は雨の中走った後に行ってほしいことについてご紹介いたします。

■雨で濡れた際に行ってほしいメンテナンス

・砂利、泥汚れや水気の除去

まずは全体的に乾いたウエス等で水気や砂利、泥汚れを拭いてあげましょう。特に水気は自転車にとって、劣化を早める要因の一つになるので細部まで拭くことをお勧めいたします。特にステムやシートポストなどのネジは放置しておくと錆びついてしまい、なめてしまう原因にもなります。

・チェーン清掃と注油

チェーンを清掃せずに放置しておくと錆びの原因になるので大まかに表面の水気を除去した後、パーツクリーナーなどで洗浄し、オイルを差しておきましょう。チェーンの錆やトラブル防止に繋がります。

・水抜き

雨の中走行すると、フレームの穴や隙間から内部に浸水していることがあります。内部の水を排出するためには自転車を傾けることで穴や隙間から排出されます。何度か行うことをお勧めいたします。場合によっては、ホイールのリム内部にも水が入る可能性があるので併せてチェックしておきましょう。

■よりしっかりとメンテナンスを行いたい方

よりしっかりとメンテナンスを行いたい方は、水を使用した洗車をすることをお勧めいたします。水を使用することによって、細部の泥や砂利が除去できます。本格的な洗車をしておけば、自転車の劣化を抑制できます。

☆当店ではロードバイク洗車サービスも行っているので、ご自宅で洗車が困難な方、洗車方法を知りたい方などお気軽にお問合せ下さい。

ロードバイク洗車作業予約フォームはこちらから

https://reserva.be/pedalistpinarello/reserve?mode=service_staff&search_evt_no=63eJwzNjUxMDcCAARBATY

■まとめ

雨天走行後は最低でも以下のことを行っておきましょう。

  1. 車体の水気の拭き取り
  2. チェーンの洗浄および注油
  3. フレーム内部の水抜き

以上のことを行わない場合、自転車の劣化を早めることやメカトラブルの原因につながります。

■最後に

今回は「雨天後のメンテナンス」についてご紹介いたしました。雨天時は走行中の危険度が高まるので、なるべく避けましょう。しかし、通勤通学や出先で雨の中を走らざる負えない場面があると思います。その際は必ずメンテナンスをしてあげましょう。しっかりとメンテナンスを行い、長く安全にサイクリングを楽しんで頂ければと思います。

誰かと走りたい!実際に教えてほしいなどは、当店のFacebookやInstagramなど各種SNSでイベント情報など様々発信しているのでお気軽にお問い合わせください。

■次回予告

次回の「知っておきたいPinarello サイクリングハック」では、「」について投稿します。

ピナレロショップ青山

スタッフ山田がご案内しました。