2022/07/10
知っておきたいピナレロサイクリングハック」という題名の通り、複数回に分けてサイクリングライフを充実させるための様々なことを投稿していきます。こちらをご覧いただき少しでも多くの方のサイクリングライフが充実しましたら幸いです。
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連日猛暑日が続き、異常な暑さを感じることが多くなってきたと思います。この暑さで心配なのが熱中症。特に屋外で活動を行う場合には熱中症にならないように対策を取る必要があります。こちらの記事では熱中症にならないための暑さ対策についてご紹介していければと思います。
令和3年の5月から9月までの4か月の期間で熱中症による救急搬送された人数は約48,000人となっています。令和2年の同時期と比べると減ってはいますが、それでも多くの人が搬送されています。
※参照データ
総務省消防庁 熱中症情報 令和3年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況 https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/post1.html
ロングライドに行く場合などはボトルを2本持つことをお勧めいたします。ドリンクに関してですが1本はお水、もう1本にはスポーツドリンク系のものを入れておくといいでしょう。スポーツドリンク系は水分補給とミネラル補給を兼ねています。水を単純な水分補給のためでもありますが、頭に水かける、ウエアを濡らすなどをして暑さ対策を行うためでもあります。
暑さで体に異常が出る前に休憩を取りましょう。ボトルのドリンクが2本中1本がなくなったら、休憩をするというくらいの頻度をお勧めします。
普段生活をしていると冷房の効いている場所にいることが多いと思います。なので、暑さに体が慣れていないため体の不調につながります。普段から軽い運動などを行いながら、体を慣らしておくといいです。
大体12時~14時頃にもっとも気温が高くなる時間帯になるので、この時間帯を避けて活動を行うことをお勧めいたします。
コンビニなどで売っている凍らせたペットボトルのドリンクを背中に入れておくと、身体を冷やしてくれることと休憩時に適度に溶けて冷えたドリンクを飲むこと出来ます。
運動と外気温で火照った身体を冷ますのに最適です。
山田は学生時代練習終わりによく仲間と水浴びして体を冷ましていました(笑)
熱中症になるとめまいや筋肉痛、筋肉の痙攣、体のだるさ、吐き気etcの症状が現れます。熱中症の疑いがある場合は以下の画像で対処を行いましょう。
・クーラーなどの冷房が効いている場所もしくは風通しの良い日陰に移動して安静にしましょう。
・衣服を緩めて、首筋やわき、足首の付け根などを保冷剤などで冷やしましょう。直接皮膚に水をかけ、うちわや扇子などで風を送ることでも身体を冷ますのに効果的です。
・塩分と水分を補給しましょう。スポーツドリンクや経口補水液などは塩分水分同時に摂取できるのでお勧めです。
※参考・引用先「熱中症ゼロへ―熱中症について学ぼう https://www.netsuzero.jp/」
¥3,960-(税込)
長時間中身のドリンクを冷たいままにしてくれます。
紹介記事はこちらから→https://pedalist.tokyo/news/1042/
¥3,300-(税込)
冷感効果にも優れ、UVカットまでしてくれます。
紹介記事はこちら→https://pedalist.tokyo/news/1188/
今回は「夏の暑さ対策」についてご紹介いたしました。暑い時期はなるべく無理をしないように自分の体と相談しながら、走ることをお勧めします。夏季休暇などのまとまったお休みが取れる方などは避暑地などを訪れて走ることもおすすめいたします。暑さ対策を行い、安心で安全なサイクリングライフを謳歌しましょう。
これらのことをより深く知りたいというお客様は、店頭でご質問いただくのはもちろんの事、当店のFacebookなどのSNSで走行会等の情報も発信しているのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
次回は、「ロードバイクの保管方法」について投稿します。
ピナレロショップ青山
スタッフ山田がご案内しました。