5月17日、18日に開催されました、Pedalistでは毎年恒例となっている「佐渡ロングライド210」に参加してまいりました!

今回はスタッフ2名、お客様6名の合計8名で雄大な佐渡を堪能してきましたので、その様子をお伝えいたします。

佐渡ロングライドとは

新潟県の佐渡島を1周できる日本有数のロングライドイベントになります。最長距離である210kmは佐渡島をかたどるように走ることができ、他にも130kmコースや100kmコースなど様々なコースから選ぶことが出来ます。
このイベントは順位を競うレースではなく、長距離をその土地の風景や道中何カ所か設置されているエイドステーション(=AS)にてご当地の食べ物が補給食として用意されており、それらを楽しみながら走行できるイベントとなっています。

公式HP:https://www.sado-longride.com/

イベントの様子

当店では佐渡ロングライドに向けて、金曜日の夜に出発します。

朝3~4時頃、新潟港に到着し、6時発両津港行のフェリーに乗船。
フェリー内ではゆったりとくつろげます。

佐渡島到着後は島内を観光。

〇北雪酒造

北雪酒造は、国内外で高い評価を受け、多くのファンに愛される日本酒を提供しています。
酒蔵見学や試飲もできるそうなので、お酒好きの方はぜひ北雪酒造を訪れてみてはいかがでしょうか。

〇北沢浮遊選鉱場跡

選鉱場跡にあったカフェでノスタルジックな雰囲気の中、ゆったりと過ごせます。

〇回転寿司 弁慶

佐渡に来た際は絶対に行きたい回転寿司です。他では中々味わえないネタが豊富にあります。

前日エントリー

送付されてきた書類のQRコードを読み込み、デジタル引換証を発行して、自身のゼッケンを受け取ります。
この時に、事前に行った「自転車検査証」も必要になるので、忘れずに検査を受け、持参しましょう。


忘れた方のために会場内でも検査を行ってくれますが、2000円かかりますので、事前に最寄りのお店でお願いしましょう。

同日にEXPOも開催されておりますので、掘り出し物を探すのも一つの楽しみです。


会場内で使えるお買物券も同封されているので、有効活用しましょう。

イベント当日

私たちは今回「A2」での出走の為、スタートライン整列が5:15まで、スタートが5:45となります。

宿泊していたホテルは佐渡ロングライド参加者の為に、早朝2:30から朝食の用意をしてくれました。
しっかりと朝食を摂り、210kmに備えます。

スタート地点である佐和田を出発し、「入崎AS」を目指します。
最初の「相川AS」は、例年混雑する傾向にある為、スルーします。

入崎AS 到着(42km地点)。

このASではスポドリやコーラ、お水といったドリンク類と佐渡の老舗菓子店「喜助」のお饅頭が提供されていました。

お饅頭でエネルギー補給をし、元気よく出発です。

その後、待ち構えるは佐渡ロングライドの名所「Z坂」!

Z坂をバックに、私たちもZポーズで記念撮影📸

頂上から見る景色は登頂した方のご褒美なので、ご自身の目で確かめてください!

 

Z坂のあとは大野亀を通過します。

一旦、大野亀ロッジにてトイレ&ソフトクリーム休憩です。


絶景を目の前に食べるソフトクリームは絶品です✨

ちなみに、この日が一番ソフトクリームが売れる日だそうです(^^)

 

鷺崎AS 到着(75km地点)

このASでは佐渡産のコシヒカリを握ったおにぎりがあり、お米の名産地ならではの補給食です。

私たちは次のASである両津港を目指して再びペダルを踏みます。

…が、この日は例年にも増して風が強く、特に向かい風や横風が吹き荒れ、なかなか思うようにペースが上がらず、気づけば想定よりもだいぶ時間が押してしまっていました。

加えて、途中での小さなトラブルや、各所での休憩タイムが想像以上に楽しく、ついついのんびりしてしまったのも正直なところです。

両津AS到着後、チーム内で相談をし、安全と全体の体力を最優先し、今回は210kmから130kmへの変更を決断しました。

両津ASではお昼ご飯も兼ねた、佐渡産の野菜が使われた黒カレーが提供されていました。

佐和田に戻り、記念撮影!

■感想と走行データ

総走行距離・133km

総獲得標高・1314m

平均時速・23,87km/h

消費カロリー・2858キロカロリー

※Garminからデータ引用

今回私は2度目の参加。、佐渡の雄大な景色を見ながら、美味しい佐渡ならではの補給食に舌鼓できるのは最高の経験です。佐渡では道中コンビニなどの補給できる場所がほぼないため、佐渡島を走りたいと検討されている方は、佐渡ロングライド210へ参加お勧めします。

当店での佐渡ロングライドツアーでは基本的に金曜夜に出発、月曜の夕方から夜にかけて帰宅するスケジュールとなります。日程としては2泊4日(行きは移動中の車内になります。)での日程となっています。そのため、月曜日までお休みいただくことが前提条件となっております。日曜日にイベント終え、フェリーで帰路につくことも可能ですが、完走後皆で健闘を称えあったり、ゆっくりと身体を休めたり、佐渡の美味しい料理や美酒も存分に楽しんでいただいたりと余韻を楽しむのも1つです。

210kmを完走できなかったことについて、楽しみにしてくださっていた皆様の中には残念に感じられた方もいらっしゃったかもしれません。この場を借りて、改めてお詫び申し上げます。

来年こそは、再びAコース完走を目指して——

そして、佐渡の魅力をもっともっと多くの方と共有できるよう、また準備を進めていきたいと思います。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!

■参加資格について

佐渡ロングライドに出るまでの大まかな参考基準として、

①荒川サイクリングロード100km完走
②三浦半島一周100km完走
③100km以上のイベント完走=佐渡ロングライド210参加資格取得
④佐渡ロングライド210km参加&完走

過去スクール生の多くの方が、このスケジュールで見事完走しております。

■スクールについて

210kmという数字を聞くと、自転車に乗り始めた方などは特にそんな距離を走るなんてできない!と思うのではないでしょうか?
ですが、Pedalistではロードバイクに乗り始めた方がスクールに入校後2年で完走する事を一つの目標にしてもらっています。

Pedalistピナレロショップ青山・横浜ではロードバイクスクールを行っております。これからロードバイクを始めようと検討されている方、うまく乗れない方、もっと脚力をつけたい方などといったそれぞれのお悩みにあったクラスでソリューションを提供しています。スクールの詳細はこちらから→https://pedalist.tokyo/lesson/

イベントやスクールに関してご質問などがございましたら、お問合せフォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。

この記事を読まれた方が来年1人でも多くチャレンジしたいと思って頂ける事を楽しみにしております。

大会の参加についてのご質問やご不明点がございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。店頭でお尋ねいただくのも大歓迎です!

 

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