ピナレロショップ青山の山田です。

2023年5月14日(日)に神奈川県の大磯町にて開催されましたJBCF 第2回大磯クリテリウムに出場してきましたので、報告致します。

■大会詳細

開催日 2023年5月14日(日)

大会名 JBCF 第2回大磯クリテリウム

開催場所 神奈川県中郡大磯ロングビーチ駐車場特設コース

クラス E3

距離 18km(1km×18周)

コースマップ

今回のコースはクリテリウムの為、アップダウンがなく平坦のみの編成となっています。テクニカルかつ勝負の肝となる箇所としましては、大きく分けて左右のカーブです。左側を小田原カーブ、右側を平塚カーブと名付けられています。小田原カーブの方は180度のカーブとなっており、インターバルが一番かかる箇所となっています。この小田原カーブを曲がった後の直線が最終局面での勝負所となります。平塚カーブは直線から最初に差し掛かるカーブでは、アウトインアウトで曲がるとあまりブレーキをかけずに曲がることができます。そのあとのカーブでは滑らかなS字を描いて曲がっていく印象がありました。左右どちらもカーブを抜けた直線では毎回インターバルがかかります。

■2023年5月14日

今回のレースは大磯での開催であった為、自宅から車で1時間ほどで到着することから当日早朝に出発し、現地入りしました。E3のレースは3組に分かれており、私は3組目と少し余裕をもってのスタートとなりました。

今回の目標としては、完走、高順位を狙っていくことでした。

初めてのコースでもあったので、数周回試走を行ってコースを確認しました。

前日から早朝の雨の影響で路面はウェットな状態、曇り空の中、レースがスタートしました。

ローリングスタートだった為、正式スタートの前に集団前方で位置取り、特に逃げる選手もおらず、集団は固まったままでした。後方では何件か落車があったようでしたが、巻き込まれずに済みました。残り半分を切ったころ、自分の中では集団内で同じくらいの位置をキープしていたつもりでしたが、集団の後方になっており、前に出ようと思った時にはインターバルがかかって後ろに食らいついている状態に。残り6周を過ぎたころ、集団と距離が出来てしまい一気に離されてしましました。足切りの誘導バイクとはまだ距離があった為、完走をと粘りましたが、18周回中2周を残して終了しました。

個人的にはロードレースよりも可能性のあるレースと考えていましたが、不甲斐なさを感じる結果となりました。

■今回の自転車

フレーム    2021 Pinarello PRINCE FX DISK
ホイール    FURUCRAM Racing800
タイヤ       PILELLI P ZERO VELO 26C
ハンドル    MOST  JAGUAR XA TiCR
ステム     MOST TIGER ALU TiCR
コンポーネント  SHIMANO ULTEGRA 8070
サドル     MOST LYNX

ペダル     GARMIN RALLY
サイクルコンピューター GARMIN EDGE530

使用した機材は前回同様の装備です。今回のレースでは今までのロードレースと比べ、18kmと短い距離だった為、550mlのボトル1本、中身はボトル半分ほど水を入れて出走しました。空気圧も前回同様、ウェットな路面であった為、グリップ重視で低めの設定にしました。ホイールは純正のものにはなりますが、リムハイトが35mmと低すぎず高すぎずと、汎用性のあるハイトです。最初からカスタムするのも良いと思いますが、純正のものを使用してからカスタムするのも違いが楽しめると思います。

■ロードレースで使われる言葉

・クリテリウム

ロードレースとは異なり、1周の距離も短く、アップダウンはなく平坦できついカーブが設けられているレースとなります。

・ローリングスタート

コース上に整列し、スタートしますが、前に誘導車両がつき、走行した状態での正式スタートとなります。今回の大会ではスタートの合図後、コースを1周してから、正式スタートとなりました。

 

イベントやスクールに関してご質問などがございましたら、お問合せフォームまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。もちろんお店に来店していただいてのご質問も大歓迎でございます。

以上、ピナレロショップ青山の山田がお送りいたしました。