ペダリストピナレロショップ青山の山田です。

2023年4月30日(日)に群馬県の群馬サイクルスポーツセンターにて開催されましたJBCF 東日本ロードクラシックDAY2に出場してきましたので、報告致します。

■大会詳細

開催日 2023年4月30日(日)

大会名 JBCF 第57回東日本ロードクラシック Day2

開催場所 群馬県利根郡みなかみ町 群馬サイクルスポーツセンター

クラス E3

距離 66km(6km×11周)

コースマップ

今回のコースはスタートして心臓破りの坂を登り、1号橋までは下り基調、その後は下った分登るような編成となっていました。加えて、前回と同様に雨風のある天候でした。前回の袋井・掛川のレースと比べると、大分テクニカルさが抑えられています。

個人的には皇居周回のコースをハードにした印象に近かったです。序盤は比較的スピードが出ますが、後半はジリジリと脚が削られていく登りとなっていました。テクニカルな部分として心臓破りの坂終わりの連続カーブと残り3~2km区間のヘアピン、S字カーブです。自分のカーブする時の走行ラインをしっかりと決めて、バイクコントロールを行っていく必要があります。

■2023年4月30日

今回はE3のレースが午後からということだった為、当日早朝に出発し、ライセンスコントロールや他クラスのレースを観戦しながら、ゆっくりと準備を進めました。

今回の目標としては完走し、順位を取ること、後は毎レース参加するにあたって大切になる落車やケガをしないことです。

レースまで時間があるため、入念にアップを行いました。今回の大会も生憎の雨、、、かと思いきや曇天ではありましたが、雨が上がりました。しかし、路面はウェットな状態なので、路面状況の確認も含め、試走を行いました。

コース外で整列、スタート地点まで移動がありました。移動中、コースいっぱいに選手たちが広がるため、合間を縫ってスルスルと前に。スタート位置としては前から2~3番目ほどまで上がることができました。

※写真はE1クラスのものになります。

定刻通りレースが開始され、最初の3kmほどはパレード走行でした。1~2周目はスタート時と変わらず先頭から5番ほどの位置で先頭交代を行いながら、キープしていました。序盤の集団の速度はMax60km/h近く出ている区間もあり、選手同士のふるい落としが行われていました。私は耐え切れず、3周目に入る前後ほどの登り区間で先頭集団から千切れてしまいました。

その後は、同じく集団から離れてしまった選手と集団の形成と散開を繰り返しながら、走りましたが、先頭集団と5分差以上ついてしまい、足切りとなってしましました。結果、11周中5周で終了しました。

今後の目標として、さらなる追い込みと以前の課題でもあった登坂力の強化を行っていければと思います。

■今回の自転車

フレーム    2021 Pinarello PRINCE FX DISK
ホイール    FURUCRAM Racing800
タイヤ        PILELLI P ZERO VELO 26C
ハンドル    MOST  JAGUAR XA TiCR
ステム     MOST TIGER ALU TiCR
コンポーネント  SHIMANO ULTEGRA 8070
サドル     MOST LYNX

ペダル     GARMIN RALLY
サイクルコンピューター GARMIN EDGE530

今回はレース会場の気温や走行距離などを鑑みて、ボトル1本で中身は攣り防止も兼ねて、水にクエン酸パウダーを溶かしたものにしました。レース開始時は雨が上がっていましたが、ギリギリまで雨が降っており、路面がウェットだったため普段によりも空気圧は低めに設定し、グリップ力重視にしました。使用しているPILELLI P ZERO VEROですが、グリップ力があり、走り心地も柔らかいため、レースでもサイクリングでも走りやすいタイヤです。

■ロードレースでよく使われる言葉

・ライセンスコントロール

JBCFなどのような大会に出場する際に日本自転車競技連盟(=JCF)が発行を行っているライセンスを登録し、取得する必要があります。このライセンスを出場する大会に持参し、選手であること、その大会にエントリーしている事の確認、サインを行います。この確認、サインを行わず、出走すると未出走扱いで順位がつかなくなります。

・パレード走行

スタートしてから、前に先導車がつき、最初の数キロを低速で走行し、選手は先導車を抜いてはいけません。実際のスタートはその先導車から合図があってから本スタートとなります。

 

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以上、ピナレロショップ青山の山田がお送りいたしました。